今回は図解の勉強にオススメの本を、営業部配属デザイナーである筆者がご紹介します。
何冊も本のチェック、購入は大変だと思いますので、厳選4冊です!
毎日のように商談資料作ってるデザイナーなので、『デザイン視点』も加えたセンスの身につく本をセレクトしました!
センスって具体的には?
図解の作成だけでなく、一緒に審美眼もきたえられます。
でも本を読むだけでは身につかないので、読後に必ず手を動かして作ってみてくださいね!
\ こんなお悩みを解決 /
- 初心者で、図解の勉強に役立つ本が分からない。
- プレゼン資料作成の参考にもなる本が知りたい!
- ゆくゆくは図解を仕事にできるようになりたい!
- デザインの勉強法や、本以外で無料で学べる方法も知りたい!
- もっとおしゃれで、センスのいい図解を作れるようになりたい!
なお、すべて購入して内容を精査しています。
さらに本の紹介のほかに『無料で見られる図解に役立つスライド資料』、『図解の勉強法』も記載しましたので、ぜひご覧ください!
センスも身につく、図解が学べる本
おすすめ本1 デザイン入門教室[特別講義]
デザインが学べる
図解が学べる
\ おすすめポイント /
- デザインの教科書。基礎の一冊目はこれでOK!
- デザインの基礎がくまなく学べて、長く使える!
- インフォグラフィック(情報を視覚化した表現)の章もある!
\ 購入の際の注意点 /
- 色彩に関する項目があるため、オススメは電子ではなく紙本。(ディスプレイと印刷で色が変わるため)
- 紙本はずっしり厚みがあり、重め。若干かさばるかも。
- ブランディングに関する詳細な章はないです。
おすすめ本2 なるほどデザイン
デザインが学べる
図解が学べる
\ おすすめポイント /
- ビジュアルに特化したデザインの指南本。
- デザインの基礎をビジュアルで勉強できる!
- ビジュアル重視でキレイなため、見ているだけでも楽しい!
\ 購入の際の注意点 /
- どちらかと言うと中級者以上の内容。
- 良くも悪くもビジュアル重視の構成。さらにデザインを勉強したい人向け。
- 具体的なやり方の記述が少ないので、上記の『デザイン入門教室』との併用がオススメ。
おすすめ本3 たのしいインフォグラフィック入門
デザインが学べる
図解が学べる
\ おすすめポイント /
- レイアウトがキレイで読みやすい!
- 図解のラフスケッチが載っていて分かりやすい!
- インフォグラフィックに特化してくまなく学べる!
- デザイン系の本にしては比較的コンパクトな本。場所を取らない!
\ 購入の際の注意点 /
- Kindleの場合、画像の解像度が悪いとの口コミあり。
- インフォグラフィックに特化しているため、デザインについては内容が薄い。
おすすめ本4 伝わる[図・グラフ・表]のデザインテクニック
デザインが学べる
図解が学べる
\ おすすめポイント /
- Kindle版はセール時に半額で買えることがある!
- 見開きでNG・OKの例があり、とても分かりやすい!
- パワーポイントでも再現できるデザインテクニックを掲載!
\ 購入の際の注意点 /
- Kindleの場合、見開きで見れない。
- 形が横長で特殊な形状のため、やや保管しにくい。
おすすめスライドシェア 見やすいプレゼン資料の作り方
デザインが学べる
図解が学べる
\ おすすめポイント /
- とにかく無料、初心者のおためしにぴったり!
- スライドシェアな上に、PDFでもダウンロードできる!
- 文字が大きめでとても分かりやすい。書籍化もされてる!
\ ウィークポイント /
- 基本的なことは勉強できるが、やはり専門書を買った方がより深く学べる。
図解作成のコツはフリーハンド!
ここからは、図解を作成する上でのコツをご紹介します!
図解のコツの1つ目は『誰に』『何を』伝えるか考えて、『箇条書き』で書いて洗い出しをすることです。
なお、すでに読み手となるターゲットや発信内容について軸を持っている人は、この作業は不要です。
いきなりパワポで作っちゃだめなの?
ダメとは言わないけど、初心者は発信内容がブレがちだから、やっておくべきです。
プロデザイナーも、デザイン前は同じことをやってますので。
そうなの!?
プロがやってるならマネしてみるよ!
次に最大のコツですが、手で実際にラフスケッチを描いてみることです。
メモ帳でもタブレットでもいいので、必ず『手』を使って設計図を描いてください。
大きさは縦2センチ、横3センチくらいのミニサイズでOKです!
文字も線で、ざっくりラフスケッチしてみてください。
ラフスケッチとか面倒だよー。
ざっくりでいいから、そこを我慢して描いてみて!
実際にやってみると「図はこっちに寄せて、文字はこうした方がいいかも!」とか色々アイデアが出たりするよ。
手を使いラフを書いておくと、パワポで清書するときに迷うことがなく、結果として早く図解を仕上げることができます。
ぜひ、手書きのラフスケッチを取り入れて見てください。
図解作成の押さえるべきポイントはココ!
最後に、図解初心者向けのポイントを3つ紹介します。
\ 初心者おすすめのフォント /
- Windows→和文:メイリオ・欧文:Segoe UI
- Mac→和文:ヒラギノ角ゴシック・欧文:Helvetica Neue
明朝体はダメなの?
明朝体は小説などの長文を読むのに適した字体だから、図解ならゴシックがおすすめだよ。
特にメイリオは『明瞭』から名前がきてて、判読性に優れた字体だし。
駅や空港の掲示板などがすべてゴシックなのも、可読性に優れているのが理由です。
まずは王道のフォントを使い、慣れたら違う字体にトライしてみてください。
\ おすすめの配色 /
- 色は、『ベース』『メイン』『アクセント』の3色でまとめる!
- さらに、少しくすんだ色にすると落ち着いた印象になり、失敗しにくい。
3色だけなんて、色が足りないよ~!
そのときは濃淡で色を増やせば大丈夫!
明るくしたり暗くしたりでバリエーションを増やせるよ。
でも、やっぱり色をたくさん使いたいなぁ。
色も真っ赤にしたいし、背景はぜったい白じゃないとダメ?
これはあくまで初心者におすすめの初期設定ですので、絶対ではありません。
慣れたら白から背景色を変えてみたり、色々チャレンジをしてみてください。
\ おすすめのイラスト /
- イラストは統一感を意識して選ぼう。
- 筆者オススメは無料・商用利用可の『TOPECONHEROES』!
とぺこんひーろーずって、なに?
それはこちらの記事で詳しく解説してるので、ご確認ください!
デザイナーさんが作成・運営しているサイトなので『統一感』『クオリティ』の両方がクリアできます。
>プロデザイナー絶賛!フリー素材サイト21選(無料&商用利用可)
ミヤマは仕事でもよくこのサイト使ってるよね。
無料で商用利用可だし、便利そう!
うん!
ここはデザイナーさんが運営してるサイトだから、超オススメだよ!
いかがだったでしょうか?
ご紹介した本はどれもオススメなので、ぜひ実際に手にとって確認してみてください。
それでは!